トレード日誌:2月18日(火)
日経平均は大きく続伸しました。
大きく注目を集めていた日銀金融政策決定会合では、
政策自体は現状維持であるものの、
成長基盤支援の拡充などが好感されました。
結果を受けて、一時500円高と大きく上昇しました。
午前中は日銀の追加金融緩和への期待が膨らみ、
また為替も円安に振れていたことから、
輸出株を中心に買いが先行。
午後も大引けにかけて円安の進行とともに株価は上昇し、
1万4900円台を回復しました。
日銀金融政策決定会合では、成長基盤融資が
総額3.5兆円から7兆円に倍増、そして対象金融機関ごとの
上限が1500億円から1兆円に引き上げられたことが
好感されたということです。
ただ今日の上昇は、ヘッジファンドなどの投機筋が買い仕掛けて
いるだけとの見方もあります。
日経平均が大幅に上昇する根拠としては弱く
トレンドを変えるような材料になりえない、との意見も。
本日の大幅株高は、
すでに日銀の金融政策決定会合や黒田総裁の会見の発言内容を
織り込んでいると見られており、明日以降は
1万5000円を前に乱高下するものと見られています。
≪国内外の市況≫
日経平均株価: 14,843.24 +450.13
ドル円: 101.83 – 102.69
NYダウ: 休場
ナスダック: 休場
NY金: 1,330.30 +11.30
NY原油: 100.75 +0.45
米10年債: 2.746 +0.001
CME225先物: 休場
日経平均予想変動値幅: 14300 – 14500
≪本日発表の経済指標≫
日銀金融政策会合
2月独景気期待指数(ZEW)
2月米ニュー ヨーク州製造業業況指数(連銀)
≪本日のエントリー≫
金融系2銘柄を空売り。
しかし、空売りは大幅上昇する前に指値で仕掛けていたので、
その後株価は上昇し、大きな含み損が出てしまいました。
(反省点)
日銀政策決定会合といった重要な行事を見極めないまま
エントリーしてしまいました。
市場では追加金融政策の発表などはないとみられて
いたので、そこを重視しないままのエントリーです。
今後は、こうした市場が注目する行事や発表の前は、
エントリーしないでその結果を見極めるまで待つといった
姿勢が必要だと大いに反省しました。
今回のエントリーは、ウォッチしていた銘柄で
エントリーポイントに達したのでエントリーしたのですが、
自分の想定とは異なる方向に株価が動きました。
しかも、2銘柄も。
しばらく、新たなエントリーは控えたいと思います。
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タグ:トレード日誌
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